アルバイトの全国平均時給から地方・業界別平均時給まで。アルバイト採用の参考になる情報をお届けします。
概況
(前月987円、前年同月967円)
- ■ 全国 – 平均時給 983円。前月比4円の減少、前年比16円の増加。 6カ月連続の前年比プラス
- 2014年2月の全国平均時給は983円(前月987円、前年同月967円)で、前月比4円の減少、前年同月比16円の増加となった。「an」に寄せられる求人数(※)は前月比+14.4%、前年同月比+73.6%と大きく伸び、2008年8月の集計開始以来の最多記録を更新している。
- ■ エリア別 – 北海道、関東、関西、九州の4エリアで前年比プラス
- 2014年2月のエリア別平均時給は、関東エリアが1,033円と最も高く、次いで関西エリア(979円)、東海エリア(967円)、九州エリア(852円)および北海道エリア(835円)の順となった。 対前年増加率は、東海エリア(-1.2%)以外はプラスとなり、全体では+1.7%だった。
- ■ 職種別 – フード系26カ月、サービス系は8カ月連続プラス
- 2014年2月の職種別平均時給は、「専門職系」(1,130円)が最も高く、「運輸職系」(1,056円)、「サービス系」(1,035円)、「事務系」(1,022円)、「技能・労務系」(976円)、「フード系」(940円)、「販売系」(898円)と続いた。 対前年増加率では、「販売系」(-1.8%)と「技能・労務系」(-1.2%)以外は前年比プラスとなり、全体では+1.7%だった。26カ月連続前年比プラスの「フード系」(+0.6%)をはじめ、「サービス系」(+5.1%)では8カ月、「事務系」(+1.9%)、「運輸職系」(+5.0%)では2ヵ月連続で前年比プラスが続いている。アルバイトの入れ替わりの時期を迎えたことや、3、4月に各地で商業施設のオープン、リニューアルが控えていることなどから、企業の採用意欲は一層高まっている。
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