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平均時給レポート2015年11月号

アルバイトの全国平均時給から地方・業界別平均時給まで。アルバイト採用の参考になる情報をお届けします。

概況

全国の平均時給981円
(前月972円、前年同月987円)
【 全体 】 ~ 平均時給981円。求人数は前年比+23.3%と増加傾向が続く。
2015年10月の全国平均時給は981円(前月972円、前年同月987円)となり、前月比で9円増加、前年同月比で6円減少となった。求人数(※)は前月比+9.4%、前年同月比+23.4%と、増加傾向が続いている。
【 エリア別 】 ~ 全エリアで前月比増加。北海道エリアと九州エリアは6カ月連続で前年比増加が続く。
エリア別平均時給は、関東エリアが1,040円と最も高く、次いで関西エリア(988円)、東海エリア(974円)、九州エリア(866円)、北海道エリア(845円)という順になった。全てのエリアで前月比増加となり、時給全体が増加傾向にある。前年比は、九州エリア(+1.9%)と北海道エリア(+1.4%)が好調で、6カ月増加し続けている。
【 職種別 】 ~「販売系」「フード系」「運輸系」が前月比、前年同月比ともに増加
職種別平均時給は、2015年10月の職種別平均時給は、「営業系」(1,206円)が最も高く、次いで「専門職系」(1,123円)、「運輸系」(1,037円)、「事務系」(1,012円)、「サービス系」(1,011円)、「技能・労務系」(963円)、「フード系」(949円)、「販売系」(904円)と続いた。「販売系」は、前月比、前年同月比ともに3カ月増加を続けている。背景には最低賃金の引き上げと、年末に向けた短期・高時給の求人案件の増加が考えられる。
【 解説 】 ~ 最低賃金の引き上げは「販売系」「フード系」に大きく影響 年末に向け待遇改善続く
10月は、1日からの最低賃金の引き上げ、および年末商戦に向けた人材獲得競争の本格化を受けて、求人数、時給ともに前月から増加となった。特に、時給設定が相対的に低めの「販売系」「フード系」職種が最低賃金引き上げの影響を受けやすく、「コンビニスタッフ」や「カフェスタッフ」を中心に多くの企業・店舗が時給見直しの対応を迫られている。また、外国人観光客の増加を受けて接客系求人の需要増加が顕著な「北海道エリア」「九州エリア」は、時給全体が前年比で6カ月増加し続けている。11月はこの増加要因に加え、年末に向けた短期のお歳暮や年賀状配達の求人なども増加するため、引き続き時給は増加する見込みだ。

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