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団塊世代、定年後の就業意識とは?50~60代のシニア労働力を知る (2)

いわゆる・働き手・は、時代とともに様変わりしている。50代や60代を引退間近の人たちと考えるのは、もはや通用しないだろう。少子高齢化による労働人口の低下、団塊の世代の定年ラッシュ。それでなくとも、日本は世界に誇る長寿国である。シニア層を積極的に採用することが、当たり前の社会になるとしたら…。そこで今回は、シニア層と呼ばれる人たちの働く意識や希望条件など多角的に探ってみることにする。

INDEX

3 仕事選びの重視点

シニア層はイエチカが重要

次に、実際に仕事を選ぶ際の重視点を見てみよう。(図3-1)

現在正規雇用の男性では「仕事内容が自分に合っていること」(59.2%)がトップに。僅差で「勤務地が自宅から近いこと」(58.3%)2位。ついで「「仕事内容に興味が持てる」「持っている技術や経験をいかせる」など、仕事内容への積極的な興味・重視度が高いことがうかがえる。
それに対して無職の男性ではトップが「勤務地が自宅から近い」。無職の女性でも同様の結果に。無職の男女は、仕事内容もさることながら、「「時間の融通がきく」「1週間あたりの勤務日数が少ない」「1日に働く時間が短い」など、条件面への重視も高いことが分かる。

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4 働くことへの不安

シニアの不安は一に体力、二に能力

シニア層が抱える、働くことへの不安とはどのようなものだろう。(図4-1/複数回答)。実際に働いた場合の不安として、もっとも多かったのは「自分の体力で続けられるかが心配」。現在正規雇用の男性、無職の男性、女性のすべてでトップ回答となった。以下「自分の能力で働けるかが心配」「人間関係が心配」と続く。

また、無職女性は、先の上位3つの不安について、どれも数値が正規雇用の男性や無職の男性よりも10~15%も高く、その結果からも無職女性の不安の高さが伝わってくる。一方、無職女性はさほど多くないが、正規雇用の男性や無職の男性に多い不安として「雇用形態がよくわからない」や「仕事の内容がよくわからない」があった。

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今月のまとめ

  • シニア層は、現在の状況や性別によって、働く目的や希望条件が明確に異なってくることがわかった。採用側から見れば、それを十分理解することで、より効果的に採用が見込めることになる。シニアだからと、ひとくくりに「高齢者」としてイメージすることは避けたい。
  • シニアが働く目的としては、「自分のおこづかいを稼ぐ」か「生活費の補うため」といった収入面での理由がやはり高い。また、勤務場所は「イエチカ」がやはり人気で、その点からも求人エリアは考慮したい。
  • 働くことの不安要素を払拭することが、シニア層活用のポイントである。体力面と能力面での心配が多く、それゆえ事前の仕事の説明や、研修、トレーニング制度があるのならそれもきっちり説明するなど、細かい配慮をしたい。合わせて、仕事の楽しさを伝えられれば有効だ。

 

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