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公開!2009年度版、年間応募トレンド(春~夏編) (3)

応募動向は絶えず動いている。求人者の動きが活発な時期もあれば、落ち着いている時期もある。
ならば、それをいち早く読んで、採用計画に反映できれば、より効率的かつ効果的な募集が、しかも年間サイクルで可能となるはず。
そこで今回のトレンドデータは、まさに年間の応募トレンドを大公開。
主要10職種について、4~9月までの各月ごとに、属性、勤務日数、そして給与区分で毎月の応募動向を調査した。
職種ごとに、どんな応募者がどの月にどんな動きを見せるのか。
微に入り細に入りの調査結果をお届けする。
※弊社の2008年4月~2008年9月の応募データより

INDEX

8 コンビニスタッフ

データ早わかり

シフト勤務に求めるものが集約

属性別(図8-1)では、大学・大学院生が4月~9月を通じて割合がもっとも高い。次いで多かったのが、アルバイターと高校生だが、比較的安定した応募割合のアルバイターに対して、高校生は7月に突出して多く、また4月も多い。勤務日数(図8-2)は、週1~2日勤務の応募が、4~9月のすべての月で80~90%と高い割合を保っている。週3~4日も5月や8月は20%超となるが、10%を割る月も出た。給与区分(図8-3)で見ると、全期間、時給が圧倒的にその割合が高く、8月には100%に達している。日給と月給は、多い月でも1%しかない。

図8-1. コンビニスタッフの属性別応募割合推移

図8-2. コンビニスタッフの勤務日数別応募割合推移

図8-3. コンビニスタッフの給与別応募割合推移

■属性/4月も元気がいい高校生

大学・大学院生が7月に応募が鈍るのは傾向はどの職種にも見られるが、コンビニスタッフはその中では変動が小さい点が特徴だ。その意味で、比較的安定して募集できる属性と言えるだろう。対して、応募の増減が激しい高校生は、7月の夏休みに入る時期に集中している。また、入学時、進級時の4月も多い点に注目したい。

■勤務日数/不安定な動向は先読みがカギ

週1~2日勤務は絶えず上位ではあるが、月による変動はかなり大きい。5月と8月はピークの4月や6月から10ポイント以上落ち込んでいる。効率を追求するのであれば、4月と6月に募集を集中させるのが得策。逆に、週3~4日は5月と8月が大きなチャンスとなる。週5日以上は低い。

■給与区分/ほとんどが時給

これだけ時給に集中したのはファーストフードとこのコンビニスタッフの2職種だけ。

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9 販売

データ早わかり

動きなく、ずーっと同じ

属性別での応募動向の推移(図9-1)は、大学・大学院生がすべての月で割合がもっとも高いが、突出した多さは見られない。また、他の属性は月によって大きな変動があまりなく、4月~9月を通じて安定している。勤務日数(図9-2)ではどうか。週3~4日が40~50%をキープしている。週1~2日は4月のみ40%を示したが、5月に数値はダウンし、以降30%前後で推移している。週5日以上は20%台前半で安定。給与区分(図9-3)では、時給が90%以上を、4~9月の全期間で占めた。日給と月給はすべての期間で5%未満となった。

図9-1. 販売の属性別応募割合推移

図9-2. 販売の勤務日数別応募割合推移

図9-3. 販売の給与別応募割合推移

■属性/主婦・パートには夏休み対策を

大学・大学院生の、飲食店関連職種で見られた「5月応募アップ」の傾向はここでも見られた。また、全体に動きが少ない中、主婦・パートが6月と9月に応募が増えている点にも注目したい。スーパーなど主婦・パートが戦力となりやすい職場では、逆にやや低調となる7月~8月の採用の対応策が必要になるだろう。

■勤務日数/変化の少ない中で好機を探る

各勤務日数で割合の変化は比較的少ないが、週3~4日では5月、8月、9月、週1~2日では4月が、割合的に他の月より応募については好機と考えていいだろう。週5日以上は夏休み直前の7月が比較的良さそうだ。

■給与区分/安定して時給が動きの中心

時給については、どの時期に募集してもそれなりの効果が期待できると考えていい。対して、日給と月給は3%程度で推移する状況である。

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10 アパレル販売

データ早わかり

夏場に稼ぐ、過密に稼ぐ

属性(図10-1)では、3つにグループ分けができる。全体にもっとも割合が高い大学・大学院生、10%台半ばで推移しているアルバイターや無職、主婦・パート、そしてそれ以外の10%以下のグルーブだ。勤務日数(図10-2)は、週1~2日がもっとも応募割合は高い。週3~4日は7月、週5日以上は8月にもっとも割合が増える。給与区分(図10-3)は、時給が4月~9月を通じて高い割合を示している。7月に若干落ち込みはするが、それでも80%をキープ。日給、月給とも10%に達したことはなく、数値的には低調。

図10-1. アパレル販売の属性別応募割合推移

図10-2. アパレル販売の勤務日数別応募割合推移

図10-3. アパレル販売の給与別応募割合推移

■属性/2回盛り上がる大学・大学院生

大学・大学院生は5月と、あと9月にも応募がアップする点が他の職種に見られない特徴だ。また、春にはほぼ同じ割合で推移していたアルバイターと主婦・パートは7月と8月に7%前後も差が開く点も、注意しておきたい。

■勤務日数/温度上昇とともに勤務日数も伸びる…!?

週1~2日は変動が大きく、4月は80%近くあったが、7月には60%にまで落ち込む。それに呼応する形で、週3~4日と週5日以上は夏休みに向けて割合を上げていくが、前者が7月ピークなのに対して、後者は8月ピークと1ヵ月ズレる点に着目。夏休み本番になるほど、より勤務日数を多くしたい。そういった応募者の思いが顕著に出たケースなのだろう。

■給与区分/月給の割合が高め

時給は安定して応募が多く、9月はとくに狙いめだろう。月給はポイントこそ、時給には遠くおよばないが、それでも今回の職種の中では事務・アシスタントに次いで活発となった。とくに夏場に向けての上昇は要チェック。日給はその割合で月給を一度も超える月はないが、それでも7月には5%に達し、結果、募集のチャンスとなる。

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今月のまとめ

  • 属性別では、全体にもっとも応募が活発だった大学・大学院生が、5月に応募のピークを迎え、夏休みは落ち込む傾向が見て取れる(例外として、軽作業とキャンペーン・PRは8月にそのピークが来る)。高校生は、人気が集中するファーストフードやコンビニスタッフは7月がピーク。主婦・パートの場合、アパレル販売以外は、9月に向けて徐々に上昇する傾向があり、アルバイターは春先活発で夏以降に下降しやすい。そういった時期による動きの特徴を採用プランに活かすことが、具体的な効果につながっていくだろう。
  • 勤務日数では、週1~2日が10職種中7職種でもっとも高い割合を占めた。その中で、月によって波があるのはコンビニスタッフとアパレル販売。ともに夏場に10%程度落ち込む傾向がある。週3~4日がもっとも多くの割合を占めたのは電話・受付入力事務と販売。ともに5月のピーク時は募集の好機と考えていいだろう。週5日以上がもっとも応募割合が高かったのは、事務・アシスタント。とくに4月、8月に割合が高まる。販売、アパレル販売、電話・受付入力事務、軽作業についても、8月にピークを示し、それが週5日以上の特徴でもある。
  • 給与区分では、時給に応募が集中した。10職種中で実に9職種で最多。しかも、そのうち全期間90%以上だった職種は6職種に及んでいる。またそれらは、当然ながら月による変動がほとんどないのも特徴だ。日給への応募が活発化するのは、軽作業とキャンペーン・PRの2職種。これらは変動も大きく、前者は5月と9月、後者は7月が募集の際のポイントになりそうだ。また、月給がある程度の割合に達したのは事務・アシスタントのみであり、その意味で、この職種ではすべての給与区分で一定の募集効果が期待できそうだ。

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