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「求職期間」と「求人広告数」と「重視点」3要素で見る応募動向の傾向 (2)

一口に応募といっても、職種によってその動き方やポイントは一様ではないはずだ。
では、どのくらい求職期間に充て、その間、何件求人をチェックし、何を重視点として応募を決めていくのか。
また、これら一連の動きに関連性はあるのだろうか。
カテゴリ別、職種別にそのような応募動向の傾向を探り、より効果的な求人の方向性を考えてみたい。

INDEX

2 チェックした求人広告数

[オフィスでの仕事] 4割前後が5社以上求人チェック

次に、仕事選びのために、内容をチェックした求人広告数はどのくらいあったのか、を見ていこう。オフィスワークの場合、「5社未満」が57%と過半数を占めた。しかし、全体平均では同回答は67%と10ポイントも上回っている。逆に、全体平均を上回った回答としては「20社以上」の15%があり、他の職種と比較すればチェックする求人広告数は多め、ということになる。
クリエイティブは「5社未満」が61%と最多回答ながら、「10社以上15社未満」が25%と、その多さが目立つ。コンピューター・インターネットは、ほぼクリエイティブに近い結果だが、「20社以上」ではクリエイティブより5ポイント多かった。

カテゴリ全体としては、チェックする求人広告数はやや多め、という印象だ。それは、求人を応募者がチェックする確率が高いことを意味する。だからこそ、応募に結びつくような、よりアピール度の高い募集内容が求められるとも言えるだろう。

図2-1. 仕事を探すときに見た求人数(オフィスでの仕事)

[接客の仕事] 両極端な営業職と講師・インストラクター

このカテゴリでは、営業職の「5社未満」がわずか40%だったことが、とりわけ目立つ。今回取り上げた全職種で、この回答が過半数に届かなかったのは、営業職だけ。同時に、「20社以上」が20%に達している点も見逃せない。逆に、明らかにチェックする求人広告数が少ないのが、講師・インストラクター。「5社未満」が88%と圧倒的に高く、「20社以上」はわずか2%しかなかった。
対して、フードと販売は全体平均と、各回答のポイントがかなり近く、特徴としては、ほぼ平均的。サービスは、それより若干「5社未満」の割合が高まり、結果、平均より見ている求人広告数はやや少なめと言えるだろう。アミューズメントはそれよりさらに「5社未満」の割合が増え、より見る求人広告数は少なめの傾向が見て取れる。

これらの結果だが、先の[求職期間]の内容と相関関係にあることがわかる。突出して求人広告数が多い営業職は求職期間も長く、少ない講師・インストラクターは求職期間も短い。こういった関係を把握し、たとえば営業職の募集なら、時期を限定せず長いスパンで行うことでよりよい人材が確保できる可能性が高い。逆に講師・インストラクターは、短期間でも効果的な求人を行うことができそうだ。

図2-2. 仕事を探すときに見た求人数(接客の仕事)

[体を使う仕事] 4社チェックできれば7~8割は決めてしまう

軽作業・ラインスタッフは全体平均と比較すると「5社未満」が5ポイント多く、結果としてチェックする求人広告数はやや少なめ、と言えるだろう。配送・物流はさらにその傾向が強く、「5社未満」が81%にまで達した。この回答が8割を超えたのは、今回取り上げた全職種では、他に講師・インストラクターしかない。ただし、一方で「20社以上」も8%と全体平均とさほど開きのない割合を示している。

このカテゴリに関しては、やはり全体にチェックする求人広告数は少なめ。具体的には、5社未満で決めてしまう層が7~8割存在する。募集に関してもその点を考慮して、欲しい時期に集中的に求人活動を行うことが、結果的には効率の良さに結びつくはずだ。

図2-3. 仕事を探すときに見た求人数(体を使う仕事)

[資格が必要な仕事] 求職期間は長めでも、見る求人広告数は多くない

医療・福祉の結果を見てみると、全体平均とどの回答の割合もほぼ変わりがない。しいて言えば、「5社以上10社未満」が3ポイントほど高く、平均よりは若干チェックする求人は多いといった程度だ。専門・技術職など資格を有するものも同様で、全体平均と結果はかなり近い。
結論としては、2職種とも3人に2人は5社未満で決めている、ということになる。ただし、他のカテゴリでは、先の[求職期間]が長めであれば、求人広告数は多めという傾向があった。しかし、求職期間が長めだったこのカテゴリだけはそういった関連性が薄く、そのあたりも興味深い。ともあれ、採用側にとっては、いかに目に触れ、しかも内容まで読み込んでもらえるか、つまりは、チェックするわずか数社に入るような効率的な募集のかけ方とアピール度の高い求人内容が、大きなポイントになるだろう。

図2-4. 仕事を探すときに見た求人数(資格が必要な仕事)

vol.24 : PDFダウンロード

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