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この深刻な人手不足をどう乗り切るか? ~応募者を獲得できる秘訣とは?~ (2/4)

平均時給はいよいよ頭打ちに……

横道 また、2014年は全国的に上昇が続いていた「平均時給」にも変化がありました。例えば、「an」の飲食・フード業界では、2012年あたりから平均時給は上昇を続けてきましたが、2014年に入ってから月によってはマイナスへ転じるようになりました。

販売業界でも、4月の消費税増税の前後からは前年を下回る月も出始めました。時給の上昇は高止まりしつつあると推測しています。採用難を解決するために、時給をはじめとした各種条件を変更する動きは一巡し、限界に近づいているのではないでしょうか?

今回お話を聞くのは、まさにこの状況の渦中にありながら、人材獲得に健闘されている「エー・ピーカンパニー」と「ブックオフコーポレーション」の2社です。求職者が減少し続ける中で、どのように人材を募り、かつスタッフの定着率を高めているのか。その方法について伺いましょう。

<人気の2社にココが聞きたい!>

  1. 募集&採用プロセスの見直しを含めた「応募者の確保」の方法
  2. 採用した人が辞めない「定着率アップ」の方法

応募者数を増やすための施策は?

横道 募集をかけても人材が集まらないなか、一部の企業では主婦層やシニア層なども積極的に採用するなど、募集ターゲット拡大の動きがありました。このような取り組みはされていましたか?

メインターゲットの募集方法を見直しました

メインターゲットの募集方法を見直しました

山本 弊社(エー・ピーカンパニー)の場合、学生をメインターゲットにしているので、今のところ積極的にターゲットを広げることは予定していません。その代わりに学生の募集の仕方を見直しました。今の学生はスマートフォンを使ってさまざまな条件でアルバイトを探しています。その結果、複数の求人媒体を利用しているのです。

そこで、検索結果から弊社の募集にたどり着きやすいよう、求人広告を出す先を4媒体から17媒体に増やしました。結果として、限られた媒体で露出を強化していたときよりも応募数は増加。応募単価を抑えることにも成功しています。

冨山 応募者を増やすために、まず媒体の見直しをしたという意味では、弊社(ブックオフコーポレーション)も同じです。私たちは、特に店舗での掲示を強化しました。当店をよくご利用いただいている方が働きたいと思ってくだされば、マッチング的にもベストですからね。

また、弊社の場合は、各店舗の店長たちが採用権限を持っています。彼らはこれまで、「幅広い商品を買い取り、きれいに磨き、棚入れをして売る」という一連の流れを1人のスタッフが一括して行うことを考慮して、週に4日以上、長めの時間で働いてくれる人を優先して採用してきました。

しかし、人手不足に直面した現在は、各店長やエリアマネージャーたちも求職者が希望する日数や勤務時間などを柔軟に聞き入れる方向へと意識を変えつつあります。もちろん、地域によっては時給を上げることを検討しているケースもありますが、なるべく時給アップには頼らず、勤務条件を緩和することで人材を確保できるよう努めています。

【次のページ】 スタッフがやりがいや成長を感じられる仕組みを作る

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